オムライスは日本で生まれた!一番最初のオムライスとは?

【更新日】 2017/10/4

オムライスといえば、日本でもっともポピュラーな洋食のひとつです。 今では知らない人がいないほどたくさんの人々に愛されているオムライスですが、一番最初はどのように誕生したのでしょうか。

 

オムライスは、オムレツとライスを合体させて作られた和製英語です。したがって、洋食に分類されているものの、オムライス自体は日本独自の食べ物だと言えます。海外の方が見たら、「オムレツの中にご飯が!」とびっくりするのではないでしょうか。

 

オムライスの発祥をうたう洋食屋さんは実はいくつかあり、有名なのは大阪の心斎橋にあるお店と、東京の銀座にあるお店のふたつ。

 

心斎橋でのオムライス誕生エピソードはこうです。胃が弱いお客さんがいつも白米とオムレツを頼んでいるのを見て、たまには味付けを変えてあげたいと思った店主が、ケチャップライスを卵で包んだのが始まりだと言われています。

 

一方、銀座のお店で提供していたオムライスは、現在普及しているタイプとはだいぶ違うものでした。溶き卵にご飯と具を混ぜてふっくらと焼いた、洋風チャーハンのような見た目だったのです。
焼く時間がとても短く卵が半熟のため、見た目からは想像できないとろふわな食感が絶品だとか。

 

オムライスの発祥にはこんなエピソードがあったんですね。どちらもとってもおいしそうですね。しかし当時作っていた方からすれば、オムライスがこれほど日本で有名な食べ物になるとは思いもよらなかったのではないでしょうか。

 

フェリーチェでは、こだわりのオムライスをメイン料理としてお出ししています。ケチャップやデミグラスソースといった定番の味はもちろん、チリトマトクリームやボロネーゼなど、お好みのソースをお選びいただけます。
いろんなものが一度に食べたい方には、ハンバーグやサラダ、チーズなどがのった特製の欲張りオムライスもおすすめです。自慢の味を、ぜひ一度ご賞味くださいね。

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