ワインの賞味期限とは?開封済みならいつまで飲める?

【更新日】 2017/10/5

皆さんは、もらってそのままになっているワインがいつまで飲めるのか気になったことはありませんか?また、開栓したワインをいつまで飲めるのか心配になったことはないでしょうか?

 

ほとんどの食品には当たり前のように賞味期限が書かれていますが、実はワインには記載がありません。どうしてワインには賞味期限が書かれていないのでしょうか。

 

ワインは、ボトルに詰められてからも年月をかけて熟成していきます。通常の飲食物が作られてからどんどん劣化していくのに対し、ワインはおいしく飲むために数十年という長い期間を熟成に割くこともある不思議な飲み物です。
飲むことのできる期間に幅がありすぎるため、賞味期限を定めるのが難しいとされています。

 

ワインが腐るということはありませんから、未開封のままなら半永久的に保存することができます。上等なワインの場合はむしろ熟成によって味わいが良くなります。
しかし、上手く長期熟成するためにはそれなりの環境が必要ですし、一般的に売られている手ごろな価格のワインというのは、購入した時点ですでに飲みごろになっている場合が多いです。そのため、1〜3年以内くらいに飲むことをすすめているメーカーが多いようですね。

 

一方、一度開封したワインの場合には、冷蔵庫で1週間くらいが精一杯でしょう。それ以上置いておくと、酸化による変色が見られ、味もとても酸っぱくなってきてしまいます。開栓後のワインは、なるべく早く飲みきるか、飲みごろを過ぎたものは料理酒として使うことをおすすめします。

 

フェリーチェのワインは、もちろんおいしく飲めるものを厳選してお客様にお出ししています。この機会に、ぜひ一度味わいにいらしてくださいね。

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